2024/11/6

【論文出版】在胎不適当過少児(SGA)と川崎病(KD)のリスク

21世紀出生児縦断調査(2010年出生児)のデータを活用し、SGAがKDのリスクを増加させるか検証しました。結果、SGAはKDによる入院のリスクを増加させていませんでした。早期の保育の有無、早産を考慮しても結果は変わりませんでした。今後、更なる検証が必要です。

Satoe Takanaga, Naomi Matsumoto, Tomoka Kadowaki, Soshi Takao, Takashi Yorifuji.
Small-for-Gestational-Age Status and the Risk of Kawasaki Disease: A Nationwide Birth Cohort in Japan.
Acta Med Okayama. 2024 Oct;78(5):363-370. doi: 10.18926/AMO/67656.

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