2023/1/27
「新型コロナウイルス感染症の抗体価とクラスター発生に関する研究」を行います
備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査にご参加いただいている方のうち、クラスターが発生した医療機関・施設等関係者の皆様およびそのご家族の方へ
―「新型コロナウイルス感染症の抗体価とクラスター発生に関する研究」へご協力のお願い―
研究機関名 岡山大学病院
研究責任者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野 賴藤 貴志
1) 研究の背景および目的
新型コロナウイルス感染症:COVID-19(Coronavirus disease 2019)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に対するワクチン接種により獲得した抗体価は、時間の経過とともに低下することがわかっています。
疫学・衛生学教室では、岡山県備前市に住民票があるまたは備前市内に所在する団体に在籍する人を対象に、SARS-CoV-2に対する抗体価測定を2022年6月1日~2023年3月31日まで実施し、抗体価の経時的変化とその後の感染・発症・重症化との関連、また予防効果について調査をしています。調査に参加いただいている医療機関・施設等のなかで、これまでに新型コロナウイルス感染症クラスターが発生した参加医療機関・施設等があることから、クラスター発生の感染状況を調査し、抗体価とクラスター発生の関連、また集団免疫の影響について検討することを目的としています。
2) 研究対象者
備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査参加者のうち、研究期間中にクラスターが発生した医療機関・施設等関係者の方を研究対象とします。
3) 研究期間
研究機関の長の許可日~2024年3月31日
4) 研究方法
備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査参加者のうち、研究期間中にクラスターが発生した医療機関・施設等関係者を対象として、クラスターの発生状況を分析します。
5) 使用する情報
新型コロナウイルス感染症のクラスター発生に関連する情報、備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査に関連した情報を使用させていただきます。
〇クラスター発生状況に関連する情報
医療機関・施設等の概要(職員数、利用者数、見取り図など)、初発患者確認日、クラスター認定日と収束日、陽性者(性別、生年月日)、施設内療養者、重症者、入院者、死亡者、感染状況、PCR検査結果、抗原検査結果
〇備前市における抗体検査に関連する情報
性別、生年月日、既往歴、現病歴、服薬の有無、ワクチン接種歴、ワクチン副反応、
罹患歴、濃厚接触者歴、飲酒歴、喫煙歴、抗体検査結果
個人を識別できる情報や施設名を削除した状態で、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野賴藤研究室にて、保管されます。また、情報が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
6)情報の保存、二次利用
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野賴藤研究室内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。
7) 研究計画書および個人情報の開示
ご本人のご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。内容についておわかりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。
この研究は個人や施設名を特定できない形にして、学会や論文での発表、ホームページでの公開をしますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、情報が研究に使用されることについて、ご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。この場合も皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
備前市抗体検査プロジェクト 事務局
岡山県岡山市北区鹿田2-5-1 基礎研究棟7F 疫学・衛生学分野内
連絡先:086-235-7177 (平日9:00~17:00)
ファックス:086-235-7178
<研究組織>
主管機関名 岡山大学
研究代表者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座
疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
情報の提供のみを行う機関 備前市における抗体検査に参加する医療機関・施設等
岡山県備前保健所 保健課
―「新型コロナウイルス感染症の抗体価とクラスター発生に関する研究」へご協力のお願い―
研究機関名 岡山大学病院
研究責任者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野 賴藤 貴志
1) 研究の背景および目的
新型コロナウイルス感染症:COVID-19(Coronavirus disease 2019)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に対するワクチン接種により獲得した抗体価は、時間の経過とともに低下することがわかっています。
疫学・衛生学教室では、岡山県備前市に住民票があるまたは備前市内に所在する団体に在籍する人を対象に、SARS-CoV-2に対する抗体価測定を2022年6月1日~2023年3月31日まで実施し、抗体価の経時的変化とその後の感染・発症・重症化との関連、また予防効果について調査をしています。調査に参加いただいている医療機関・施設等のなかで、これまでに新型コロナウイルス感染症クラスターが発生した参加医療機関・施設等があることから、クラスター発生の感染状況を調査し、抗体価とクラスター発生の関連、また集団免疫の影響について検討することを目的としています。
2) 研究対象者
備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査参加者のうち、研究期間中にクラスターが発生した医療機関・施設等関係者の方を研究対象とします。
3) 研究期間
研究機関の長の許可日~2024年3月31日
4) 研究方法
備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査参加者のうち、研究期間中にクラスターが発生した医療機関・施設等関係者を対象として、クラスターの発生状況を分析します。
5) 使用する情報
新型コロナウイルス感染症のクラスター発生に関連する情報、備前市における新型コロナウイルス感染症の抗体検査に関連した情報を使用させていただきます。
〇クラスター発生状況に関連する情報
医療機関・施設等の概要(職員数、利用者数、見取り図など)、初発患者確認日、クラスター認定日と収束日、陽性者(性別、生年月日)、施設内療養者、重症者、入院者、死亡者、感染状況、PCR検査結果、抗原検査結果
〇備前市における抗体検査に関連する情報
性別、生年月日、既往歴、現病歴、服薬の有無、ワクチン接種歴、ワクチン副反応、
罹患歴、濃厚接触者歴、飲酒歴、喫煙歴、抗体検査結果
個人を識別できる情報や施設名を削除した状態で、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野賴藤研究室にて、保管されます。また、情報が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
6)情報の保存、二次利用
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野賴藤研究室内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。
7) 研究計画書および個人情報の開示
ご本人のご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。内容についておわかりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。
この研究は個人や施設名を特定できない形にして、学会や論文での発表、ホームページでの公開をしますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、情報が研究に使用されることについて、ご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。この場合も皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
備前市抗体検査プロジェクト 事務局
岡山県岡山市北区鹿田2-5-1 基礎研究棟7F 疫学・衛生学分野内
連絡先:086-235-7177 (平日9:00~17:00)
ファックス:086-235-7178
<研究組織>
主管機関名 岡山大学
研究代表者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座
疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
情報の提供のみを行う機関 備前市における抗体検査に参加する医療機関・施設等
岡山県備前保健所 保健課