2011/2/8

道路近傍への居住と早産に関する論文掲載のお知らせ

Major road近傍に居住している母親とそうでない母親の早産出産の違いを検討いたしました。早産でも週数の若い早産、また母親の疾患別の早産でどの早産が増えているかも検討いたしました。結果として、大きな道路近傍の居住者の方が早産を多く経験しており、若い週数の早産も多く出生していました。また、妊娠高血圧などを合併した早産が多く産まれていました。大気汚染が早産と関連していること、また可能性のあるメカニズムを示しています。ちなみに、下記の記事にも紹介されています。
http://www.reuters.com/article/idUSTRE6B04WC20101201?pageNumber=1

Yorifuji T, Naruse H, Kashima S, Ohki S, Murakoshi T, Takao S, Tsuda T, Doi H
Residential Proximity to Major Roads and Preterm Births
Epidemiology 2011; 22: 74-80

本論文へのリンク(PubMed)

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