2010/12/20

オセルタミビルと異常行動に関するレター掲載のお知らせ

以前、オセルタミビルと異常行動に関して再解析の結果を提示いたしましたが(Epidemiology. 2009;20:619-621)、その再解析方法の概念自体には納得するが、バイアスを混入する可能性があるという指摘がありましたので、それに対して返答のレターを書きました。主には、異常行動が発熱からの時間と関係がある場合の問題点や内服と発症の時間関係不明の方の取り扱いに関する問題点でしたが、そのような指摘を考慮しても結果は変わらないということを示しています。

Yorifuji T, Suzuki E, Tsuda T
Oseltamivir and abnormal behavior
Epidemiology, 2010; 21: 916

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