2020/7/18
【論文出版】日本人関節リウマチ患者において、抗TNFα阻害薬の治療反応性に肥満が関与するかを検証した原著論文
日本人関節リウマチ患者において、抗TNFα阻害薬の治療反応性に肥満が関与するかを検証した論文がArchives of Rheumatologyに出版されました。
ベースライン時の簡易化疾患活動性指標(simplified disease activity index: SDAI)などの交絡因子を調整して、12か月後の非寛解オッズ比を求めました。標準体重群に比べて、肥満群における調整オッズ比は1.8 (95%信頼区間:0.4–7.6)でした。統計的には有意ではありませんが、日本人関節リウマチ患者では、肥満が抗TNFα阻害薬治療の阻害因子である可能性が示唆されました。
Yamazaki K, Suzuki E, Ishihara R, Miyamoto T.
Obesity and remission rates in Japanese patients with rheumatoid arthritis requiring anti-tumor necrosis factor alpha therapy.
Arch Rheumatol. (In press). (doi:10.46497/ArchRheumatol.2020.7852)
→ 本論文へのリンク
どうぞご覧ください。
ベースライン時の簡易化疾患活動性指標(simplified disease activity index: SDAI)などの交絡因子を調整して、12か月後の非寛解オッズ比を求めました。標準体重群に比べて、肥満群における調整オッズ比は1.8 (95%信頼区間:0.4–7.6)でした。統計的には有意ではありませんが、日本人関節リウマチ患者では、肥満が抗TNFα阻害薬治療の阻害因子である可能性が示唆されました。
Yamazaki K, Suzuki E, Ishihara R, Miyamoto T.
Obesity and remission rates in Japanese patients with rheumatoid arthritis requiring anti-tumor necrosis factor alpha therapy.
Arch Rheumatol. (In press). (doi:10.46497/ArchRheumatol.2020.7852)
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