2020/9/14
「岡山市における救急搬送の現状と要因に関する研究」を行います
2009年1月1日~2019年12月31日の間に
岡山市において救急搬送された方及びそのご家族の方へ
―「岡山市における救急搬送の現状と要因に関する研究」へご協力のお願い―
研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 研究科長 大塚 愛二
研究責任者 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 教授 頼藤貴志
研究分担者 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 公衆衛生学分野 教授 神田秀幸
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学分野 教授 中尾篤典
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学分野 准教授 内藤宏道
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 助教 鈴木越治
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 非常勤研究員 松本尚美
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 大学院生 藤本竜平
岡山市消防局救急課における救急搬送記録に基づき、岡山市において2009年1月~2019年12月に救急搬送された全ての方を対象として、救急搬送記録のデータを取得し、救急搬送の現状について調査します。また、大気汚染、黄砂、気温、災害、地域性などの環境要因が、救急搬送(内因性救急搬送、循環器救急搬送、呼吸器救急搬送)に及ぼす影響を検討することで、病気にかかる危険性の高い集団を特定することを目的としています。
日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し、提供させていただきます。
広島大学大学院国際協力研究科
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人(配偶者、父母、兄弟姉妹、子・孫、祖父母、同居の親族又はそれら近親者に準ずると考えられる者(未成年者を除く。))の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2020年9月30日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。この場合も皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座 疫学・衛生学分野
教授 賴藤 貴志
連絡先:086-235-7173 (平日9:00~18:00)
ファックス:086-235-7178
<研究組織>
研究代表機関名 岡山大学
研究代表責任者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座 疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
共同研究機関 広島大学大学院国際協力研究科 准教授 鹿嶋 小緒里
情報の提供のみを行う機関 岡山市消防局 警防部 救急課 課長補佐 長谷井 浩
岡山市において救急搬送された方及びそのご家族の方へ
―「岡山市における救急搬送の現状と要因に関する研究」へご協力のお願い―
研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 研究科長 大塚 愛二
研究責任者 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 教授 頼藤貴志
研究分担者 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 公衆衛生学分野 教授 神田秀幸
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学分野 教授 中尾篤典
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学分野 准教授 内藤宏道
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 助教 鈴木越治
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 非常勤研究員 松本尚美
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 大学院生 藤本竜平
1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
様々な疾病による救急搬送は、種々の環境要因の影響を受けています。私たちは、以前、2006年から2010年に岡山市内において救急搬送された方を対象として、大気汚染物質(浮遊粒子状物質)、黄砂、気温による救急搬送への影響について調査しました。その結果、大気汚染濃度が上昇すると循環器系や呼吸器系による救急搬送が増加しているということが分かりました。今回その研究から約10年経ち、大気汚染物質でもより粒の細かい微小粒子状物質(PM2.5)が測定され始めたこと、また岡山市でも被害の大きかった2018年の豪雨災害を受け、再度下記目的を達成するための研究を計画しました。岡山市消防局救急課における救急搬送記録に基づき、岡山市において2009年1月~2019年12月に救急搬送された全ての方を対象として、救急搬送記録のデータを取得し、救急搬送の現状について調査します。また、大気汚染、黄砂、気温、災害、地域性などの環境要因が、救急搬送(内因性救急搬送、循環器救急搬送、呼吸器救急搬送)に及ぼす影響を検討することで、病気にかかる危険性の高い集団を特定することを目的としています。
2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
救急搬送の危険性を増加させる要因を検討し、評価することで、効果的な救急搬送の予防対策を講じることができる可能性があります。2.研究の方法
1) 研究対象者
2009年1月1日~2019年12月31日の間に岡山市において救急搬送された方約22万名を研究対象とします。2) 研究期間
2020年3月開催の倫理委員会承認後~2025年3月31日3) 研究方法
2009年1月1日~2019年12月31日の間に岡山市において救急搬送された方を対象に、救急搬送の現状を分析し、病気がどのような環境要因により引き起こされるのかを調べます。4) 使用する情報
この研究に使用する情報として、岡山市救急搬送記録から以下の情報を抽出し使用させていただきます。データは、岡山市消防局警防部救急課にて、既に氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除され、個人が特定できない状態になっています。また、あなたの情報が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。岡山市救急搬送記録における項目
曜日・祝祭日・年号・性別・町名一覧・居住区分・発生場所・発生個所・受傷形態・傷病名(小分類)・傷病程度・既往歴・特定行為(処置)・未処置内容・指示病院・心電図波形・容態 意識・呼吸・脈拍・市民応急手当
ウツタイン関係に関する項目
応急手当実施者・バイスタンダー・予後調査・非心原性区分・特定行為(処置)・脳機能分類(CPC)・全身機能分類(OPC)
5) 外部への情報の提供
この研究に使用する情報は、以下の共同研究機関に提供させていただきます。提供の際、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し、提供させていただきます。
広島大学大学院国際協力研究科
6) 情報の保存、二次利用
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科頼藤研究室で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。また、本研究で得られた情報を将来の研究に用いる可能性はありません。7) 研究計画書および個人情報の開示
あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人(配偶者、父母、兄弟姉妹、子・孫、祖父母、同居の親族又はそれら近親者に準ずると考えられる者(未成年者を除く。))の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2020年9月30日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。この場合も皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座 疫学・衛生学分野
教授 賴藤 貴志
連絡先:086-235-7173 (平日9:00~18:00)
ファックス:086-235-7178
<研究組織>
研究代表機関名 岡山大学
研究代表責任者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座 疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
共同研究機関 広島大学大学院国際協力研究科 准教授 鹿嶋 小緒里
情報の提供のみを行う機関 岡山市消防局 警防部 救急課 課長補佐 長谷井 浩