2008/10/17
第20回ISEE総会 第4回現地レポート
ISEE総会現地レポートも、いよいよ最終回となりました。今日もPasadenaは快晴、気持ちのよい青空が広がっています。しかし、現地の方の心は、ドジャース敗退を受けて曇り空のようですが・・・。
さて、今日はポスター発表の日となりました。出席者とのいい議論ができることを期待しつつ、ポスターを貼りたいと考えています。ちなみに、ISEEでのポスターは、日本の学会と異なり、横長で、かなり大きなつくりになっています。多くの方が、グラフィックの趣向を凝らしてポスターを作成されているようです。
最後に、今回の学会出席を通しての感想です。以前のAmerican Journal of Epidemiologyでも指摘されていましたが、かなり疫学の世界が細分化されているように感じました。各研究者が、自分だけの関心領域、研究領域のみに限定して議論が進むことに対して、少なからずの違和感も感じます。やはり、疫学理論をしっかり学ぶことにより、疫学全般の研究領域を、幅広くカバーしながら研究を行うことのできるGeneral Epidemiologistsが必要とされているのではないかとも感じました。
今回をもって、現地レポートは最終回となります。来年のISEEはアイルランド、再来年は韓国で開催されるようです。また機会があれば、参加してみたいと考えています。
(TY・ES)
さて、今日はポスター発表の日となりました。出席者とのいい議論ができることを期待しつつ、ポスターを貼りたいと考えています。ちなみに、ISEEでのポスターは、日本の学会と異なり、横長で、かなり大きなつくりになっています。多くの方が、グラフィックの趣向を凝らしてポスターを作成されているようです。
最後に、今回の学会出席を通しての感想です。以前のAmerican Journal of Epidemiologyでも指摘されていましたが、かなり疫学の世界が細分化されているように感じました。各研究者が、自分だけの関心領域、研究領域のみに限定して議論が進むことに対して、少なからずの違和感も感じます。やはり、疫学理論をしっかり学ぶことにより、疫学全般の研究領域を、幅広くカバーしながら研究を行うことのできるGeneral Epidemiologistsが必要とされているのではないかとも感じました。
今回をもって、現地レポートは最終回となります。来年のISEEはアイルランド、再来年は韓国で開催されるようです。また機会があれば、参加してみたいと考えています。
(TY・ES)