2021/3/31

入学者実績や入学者の声

入学者実績

令和 4年度 3名
令和 3年度 3名
令和 2年度 5名
令和 元年度 3名
平成31年度 3名
平成30年度 6名
平成29年度 5名
平成28年度 5名
平成27年度 2名
平成26年度 3名


入学者の声

令和 2年度入学 山内優輔  橋本千明

令和 元年度入学 門脇知花  藤本竜平

平成30年度入学 東 隆司  藤永 潤  豊岡晃輔

 

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2021/3/23

岡山県クラスター対策班(OCIT)が、岡山大学SDGs推進表彰(President Award)優秀賞を受賞しました

2021年3月10日、岡山県クラスター対策班(OCIT)が、岡山大学SDGs推進表彰(President Award)優秀賞を受賞しました。岡山県クラスター対策班(OCIT)とは、医療機関や福祉施設において集団発生した場合などに、速やかに感染拡大防止対策を講じられるよう、編成されたチームです。また、事業所等への感染予防研修も実施しています。
今後の県内での新型コロナウイルス感染症の発生予防・クラスター対策・医療機関逼迫防止を目指すとともに、将来起こりうる新興感染症対策への県内での横のネットワーク設立を目指す取り組みが評価を受けました。



岡山県クラスター対策班について(OCIT)はこちら

表彰式についてはこちら

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2021/3/22

【論文出版】幼少期テレビ視聴とその後の視力低下に関する原著論文

岡山大学病院眼科の松尾先生との共著論文が出版されました。21世紀出生児縦断調査(2001年出生児)を活用した研究で、1.5歳と2.5歳時に主な遊びがテレビ視聴である子供はその後の小学生時に視力低下をきたす頻度が高く、2.5歳時のテレビ視聴時間が長いほど視力低下の頻度が高いという結果でした。3.5歳以降のテレビ視聴時間との関連ははっきりせず、3歳までのテレビ視聴の重要性が示唆されます。

Matsuo T, Yorifuji T.
Television-watching in the early years of life and the association with parents’ concerns about decreased visual acuity in their elementary school-aged child: results of a nationwide population-based longitudinal survey of Japan
Jpn J Ophthalmol. 2021 Mar 16. doi: 10.1007/s10384-021-00831-x. Online ahead of print.
本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

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2021/3/8

「津山市における産後2週間健診と産後うつ病の関連 −津山市母子保健事業データを用いた観察研究−」を行います

平成29年4月1日〜令和2年3月31日の間に
津山市において出産後に保健師による新生児訪問を
受けられた方およびそのご家族の方へ
―「津山市における産後2週間健診と産後うつ病の関連
−津山市母子保健事業データを用いた観察研究−」へご協力のお願い―

研究機関名 岡山大学大学院
研究機関長 病院長 金澤右
研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 研究科長 大塚愛二

研究代表者

岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 教授 賴藤貴志

研究分担者

岡山大学病院  新医療研究開発センター 助教 三橋利晴

岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 大学院生 中村奈保子

共同研究機関

津山市こども保健部健康増進課 主幹 中島康子

 

 

1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
産後はメンタルの不調が起こりやすい時期であり、産後の母親の10人中1〜2人に産後うつ病が見られると報告されています。産後うつ病は、子どもの成長・発達への影響、また、児童虐待や妊産婦の自殺との関連も指摘されている深刻な病気です。厚生労働省は、その対策として、平成29年度に産婦健康診査(以下、健診)事業により産後2回分の健診費用を助成する制度を始めました。これにより、全国の市町村で順次、従来の産後1ヶ月健診に加えて、育児不安が高いと考えられる産後2週間頃の健診(以下、産後2週間健診)が行われるようになりました。しかし、産後2週間健診が始まったことで産後うつ病が減ったのかどうかを調べた研究は少なく、特に地域単位での研究は見当たりません。本研究では、津山市における産後2週間健診と産後うつ病との関連を調べることを目的とし、同市が保有する産後に関連するデータを用いて、産後2週間健診と産後うつ病との関連を検討します。

2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
本研究により産後2週間健診と産後うつ病予防との関連を明らかにすることで、産後早期の育児支援のあり方について、各自治体や医療機関に提言できる可能性があります。

2.研究の方法
1) 研究対象者
平成29年4月1日から令和2年3月31日の間に津山市に在住し、当該期間に出産し、同市で保健師による新生児訪問を受けた女性約600名

2) 研究期間
倫理委員会承認後~令和4年3月31日
3) 研究方法
平成29年4月1日〜令和2年3月31日における津山市母子事業データから、本研究の目的に合致するデータを選び、産後2週間健診と産後うつ病の関連を分析します。

4) 使用する情報
この研究に使用する情報として、津山市母子事業データから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は、既に削除され、個人が特定できない状態になっています。また、あなたの情報が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

新生児訪問時における情報として、訪問時期、EPDS、ボンディング(良・不良)、赤ちゃんへの気持ち質問票、育児支援の有無、里帰りの有無、児の栄養状況、乳房トラブル、児の体重増加量
出産や産後に関する情報として、年齢、既往歴、喫煙歴、児の出生順位、在胎週数、分娩時異常の有無、出産場所、児の出生体重、津山市への連絡事項(支援の必要性の有無)、産後健診受診の有無、各健診におけるEPDS、各健診を受けた医療機関

5) 情報の保存、二次利用
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野頼藤研究室で保存させていただきます。電子情報はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。

6) 研究計画書および個人情報の開示
あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。
また、個人を特定するための情報(氏名、生年月日など)が削除されているため、この研究における個人情報の開示はできません。
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。

この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方(ご家族の方等も拒否を申し出ることが出来る場合があります。詳細については下記の連絡先にお問い合わせください。)ご了承いただけない場合には研究対象としませんので、令和3年3月31日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。この場合もあなたに不利益が生じることはありません。

<問い合わせ・連絡先>
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座
疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
連絡先:086-235-7170 (平日9:00~18:00)
ファックス:086-235-7178

津山市こども保健部健康増進課
担当:中島 康子
連絡先:0868-32-2069 (平日8:30~17:15)
ファックス:0868-32-2161

<研究組織>
研究代表機関名 岡山大学
研究代表責任者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 社会環境生命科学専攻 総合社会医科学講座
疫学・衛生学分野  教授  賴藤 貴志
共同研究機関  津山市こども保健部健康増進課  次長  鏡 真由美

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