2019/11/19

谷原真一先生講演会(2019/12/2(火))開催のご案内

同門の、久留米大学医学部公衆衛生学講座教授の谷原真一先生に、
レセプト研究についてお話をして頂こうかと考えております。
最近ビッグデータなど話題になっておりますが、解析をするには
そのコツを知っておかないといけないと思い、いろいろとご指導頂こうかと
思っております。

ご興味がある方はどなたでも参加可能ですので、ご参加下さい!

日時:2019年12月2日(月)17:15~18:45
場所:岡山大学鹿田キャンパス 基礎研究棟7階
    疫学・衛生学分野 セミナー室 (下記地図11番)
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/access/soumu-access_shikata.htm
講演タイトル:「レセプトデータを用いた研究のツボ」

日時:2019年12月2日(月)19:00~20:30
場所:同上
講演タイトル:「医療ビッグデータと今後の医学研究」



(お問合せ先)
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野
秘書室 : 岡 email: yoko-o@md.okayama-u.ac.jp
TEL: 086-235-7173 FAX: 086-235-7178

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2019/11/13

「承認統計21世紀出生時縦断調査を利用した, 様々な環境要因の小児の健康・成長・発達への影響評価」研究を行います

「承認統計21世紀出生時縦断調査を利用した, 様々な環境要因の小児の健康・成長・発達への影響評価」研究を行います

 

研究機関名 岡山大学

責任研究者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野

教   授 賴藤 貴志

分担研究者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野

教   授 塚原 宏一

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野発達神経病態学領域

教    授  小林 勝弘

岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科     准 教 授 松尾 俊彦

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 助  教 鈴木 越治

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 非常勤研究員 松本 尚美

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 麻酔・蘇生学分野 非常勤研究員 門野 友美

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 村田 亜紀子

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 中村 和恵

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 有吉 真季子

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 豊岡 晃輔

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 中畑みさき

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野   院生 籔内  俊彦

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野  院生 大山 麻美

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学分野 医員 小原 隆史

共同研究機関

国立病院機構 岡山医療センター  院長     医師 久保 俊英

国立病院機構 岡山医療センター  新生児科医長 医師 中村 信

国立病院機構 岡山医療センター  新生児科   医師 竹内 章人

国立病院機構 岡山医療センター  新生児科   医師 玉井 圭

国立病院機構 岡山医療センター  小児科    医師 藤永 祥子

ノートルダム清心女子大学 人間生活学部食品栄養学科 准教授 山下 美保

 

1.研究の意義と目的

21世紀出生児縦断調査は, 子どもの成長・発達の様子や,子育てに関する環境や意識,行動の変化を把握する目的で,平成13年1月中の1週間と7月中の1週間に出生した子どもと平成22年5月10日~24日の間に出生した子どもを対象に,厚生労働省によって実施されました。平成13年出生児と平成22年出生児の約85,000人の方から回答を得て,平成13年出生児は現在第15回目まで,平成22年出生児は第6回目までの追跡が終了しています。本調査結果の内容をもとに, 今回岡山大学において, お子様の生活環境や生活習慣と, 成長, 発育, 健康等との関連について分析します。この調査は, 47都道府県に住んでいるお子様について継続的に調査しているため, 調査としての信頼性が高く, 大変有意義な解析結果を得ることができます。

 

2.研究の方法

1) 研究対象:

平成13年1月10日から17日, および7月10日から17日までの間に出生したお子さんとそのご家族,

平成22年5月10日から同月24日までの間に出生したお子さんとそのご家族

2) 調査期間:

すでに終了している調査です。2018年10月から2021年12月末までの期間に調査結果をもとに解析をします。

 

3) 研究方法:

岡山大学において, 21世紀出生児縦断調査の調査結果を用いて, お子様の生活環境と成長, 発育, 健康との関係について電子データをもとに解析します。どのような家庭環境, 生活習慣がお子様の成長に影響しているか, データを分析して調べます。

 

4) 調査票等:

研究資料は, 厚生労働省において既に匿名化され集約されたデータを用います。岡山大学及び共同研究機関の研究者が, 各個人の調査票を入手することはなく, 個人が特定されることはありません。

 

5) 情報の保護:

調査情報は,岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻総合社会医科学講座の研究室で厳重に取り扱います。電子情報はパスワードで制御されたハードディスク内で保存,またそのハードディスクも施錠可能な保管庫に保存します。

調査結果は個人を特定できない形で関連の学会および論文にて発表する予定です。

この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

 

<問い合わせ・連絡先>

所属:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野

職名:教授  氏名:賴藤 貴志

電話番号: 086- 235-7170

 

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2019/11/12

緊急気管挿管時の筋弛緩薬使用の有無と待機的気管切開の関連の論文出版のお知らせ

藤永潤院生(MPH2年生)の緊急気管挿管時の筋弛緩薬使用の有無と待機的気管切開の関連の論文が出版されました。

Fujinaga, J., Suzuki, E., Kuriyama, A. et al.
Urgent intubation without neuromuscular blocking agents and the risk of tracheostomy
本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

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2019/11/9

因果効果を特定の標的集団に標準化するための理論に関する論文出版のお知らせ

疫学において、ある研究から得られた結果を、関心対象とする他の標的集団に当てはめることは重要なステップです。

この度、因果効果を特定の標的集団に標準化するための理論論文が、European Journal of Epidemiologyに出版されました。

Huitfeldt A, Swanson SA, Stensrud MJ, Suzuki E.
Effect heterogeneity and variable selection for standardizing causal effects to a target population.
Eur J Epidemiol. (In press) (doi:10.1007/s10654-019-00571-w)
本論文へのリンク

本論文については、以下のウェブサイトでも紹介されています。
ウェブサイトへのリンク

どうぞご覧ください。

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2019/11/8

母乳栄養と食物アレルギーの関連に関する論文出版のお知らせ

松本尚美院生(博士課程4年生)の母乳栄養と食物アレルギーの関連に関する論文が出版されました。

Matsumoto N, Yorifuji T, Nakamura K, Ikeda M, Tsukahara H, Doi H.
Breastfeeding and risk of food allergy: A nationwide birth cohort in Japan.
Allergol Int. 2019 Sep 17. pii: S1323-8930(19)30136-4. doi: 10.1016/j.alit.2019.08.007. [Epub ahead of print]

本論文へのリンク

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救急救命科の湯本先生らとの共著論文出版のお知らせ

救急救命科の湯本先生らと頼藤教授の共著論文が出版されました。

Yumoto T, Naito H, Yorifuji T, Aokage T, Fujisaki N, Nakao A.
Association of Japan Coma Scale score on hospital arrival with in-hospital mortality among trauma patients.
BMC Emerg Med. 2019 Nov 6;19(1):65. doi: 10.1186/s12873-019-0282-x.

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救急救命科のクナウプ先生らとの共著論文出版のお知らせ

救急救命科のクナウプ先生らと頼藤教授の共著論文が出版されました。今年度のJournal of Intensive Care賞に選出されており、3月の集中治療学会で授賞式がある予定です。

Knaup E, Nosaka N, Yorifuji T, Tsukahara K, Naito H, Tsukahara H, Nakao A; JaRPAC Study Group.
Long-stay pediatric patients in Japanese intensive care units: their significant presence and a newly developed, simple predictive score.
J Intensive Care. 2019 Jul 29;7:38. doi: 10.1186/s40560-019-0392-2. eCollection 2019.

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水俣病の初期疫学論文に関するコメンタリー出版のお知らせ

頼藤教授の水俣病の初期疫学論文に関するコメンタリーが出版されました。

Yorifuji T.
Lessons from an early-stage epidemiological study on Minamata disease.
J Epidemiol. 2020 Jan 5;30(1):12-14.

本論文へのリンク


本論文は下記、初期疫学論文の英訳版に対してのコメンタリーです。水俣病発生初期に緻密な疫学研究が実施されており、それを海外に伝えるために英訳版としてJournal of Epidemiologyより出版されています。

Kitamura S, Miyata C, Tomita M, Date S, Kojima T, Minamoto H, Kurimoto S, Noguchi Y, Nakagawa R.
A Central Nervous System Disease of Unknown Cause That Occurred in the Minamata Region: Results of an Epidemiological Study.
J Epidemiol. 2020 Jan 5;30(1):3-11.

本論文へのリンク

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