2014/6/10

【産業保健に関する相談(メンタル対応含む)開始のお知らせ】

 岡山産業保健総合支援センター 産業医学相談員(高尾総司)

 産業保健に関する相談(メンタル対応含む)について
 メールで相談できます(無料)。

 ただし、相談内容については、情報を加工し一般化した上で、Q&A等として活用することにご了承ください。

 コチラ

【相談項目】
・ルール・業務遂行レベルにもとづくメンタルヘルス対応について
・リスクマネジメントにもとづく健康診断事後措置の具体的運用方法について
・労務管理としての過重労働対策について
・安全配慮義務に関して
・行動経済学理論を応用したメタボ対策等生活習慣改善の手法について
・健康教育方法、教材について



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2014/6/7

Books on Social Capital and Health

First book is as below-

Social Capital and Health, Springer



Second Book is as below-

Global Perspectives on Social Capital and Health, Springer



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2014/6/5

交絡の異なる観念を明らかにすることの重要性を指摘したレター出版のお知らせ

Epidemiology 2014年1月号で、米国コロンビア大学のDr. Gattoらが、疫学における因果効果に関する組織的なスキーマを提唱する総説論文を出版しました。この度、その論文に対するレターが Epidemiology に出版されました。

これまであまり認識されていない点ですが、交絡 (confounding) には、confounding in measure と confounding in distribution という二つの異なる観念があります。前者の観念では交絡の有無は指標に依存する一方で、後者の観念では交絡の有無は指標に依存しません。どちらの観念が用いられているかによって、交絡が存在しないことの十分条件も異なることになります。本レターでは、これらの観念の違いを明確に理解することにより、因果効果に関する組織的なスキーマを精錬できることを論じています。

本レターが、因果概念のさらなる理解に寄与することを期待しています。

Suzuki E, Yamamoto E.
Further refinements to the organizational schema for causal effects.
Epidemiology. 2014;25(4):618-619.
本論文へのリンク

レターの対象となった総説論文
Gatto NM, Campbell UB, Schwartz S.
An organizational schema for epidemiologic causal effects.
Epidemiology. 2014;25(1):88-97.
本論文へのリンク

著者らの回答
Gatto NM, Campbell UB, Schwartz S.
The authors respond:
Epidemiology. 2014;25(4):619-620.
本論文へのリンク


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2014/6/4

6th ISSC meeting in New Zealand

We have just finished 6th meeting.

Participants are as below-

Ichiro Kawachi (HSPH, USA)
Jussi Vahtera (University of Turku, Finland)
Mikael Rostila (CHESS, Sweden)
Juhwan Oh (Seoul National Univ., Korea)
Yoji Inaba (Nihon Univ., Japan)
Katsunori Kondo (Chiba Univ., Japan)
Soshi Takao (Okayama Univ., Japan)
Takeo Fujiwara (NCCHD, Japan)
Naoki Kondo (University of Tokyo, Japan)
Yukinobu Ichida (EBP Inc., Japan)
Kokoro Shirai (Ryukyu Univ., Japan)
Yugo Shobugawa (Niigata Univ., Japan)
Hiroshi Murayama (TMIG, Japan)
Yoh Murayama (TMIG, Japan)
Hiroyuki Hikichi (Chiba Univ., Japan)




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International Society for Social Capital Research

We have an annual meeting on social capital and health since 2009.

History of previous meetings:
1st Boston, USA (2009)
2nd Okayama, Japan (2010)
3rd Manchester, UK (2011)
4th Okinawa, Japan (2012)
5th Turku, Finland (2013)
6th Auckland, New Zealand (2014)
7th Seoul&Jeju, Korea (2015)
8th Sapporo, Japan (2016)
9th Stockholm, Sweden (2017)
10th Hvar, Croatia (2018)
11th Edinburgh, Scotland (2019)
12th Menorca, Spain (2020)







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