2011/11/16

戦後日本における乳児死亡率低下における医療の役割についての論文出版のお知らせ

日本は戦後乳児死亡率が劇的に下がりました。今回、医療や公衆衛生上の要因がこの劇的な減少にどのように寄与しているかを検討しました。結果として、戦後の乳児死亡率の減少は県レベルでの医療資源と強く相関していました。日本の事例は、戦後日本の乳児死亡率の減少は医療資源と強く関連していること、また劇的な経済発達の前にも劇的な乳児死亡率減少が見られたことを物語っています。

Takashi Yorifuji, Shinichi Tanihara, Sachiko Inoue, Soshi Takao, Ichiro Kawachi.
The role of medicine in the decline of post-War infant mortality in Japan.
Paediatric and Perinatal Epidemiology 2011;25(6):601-608

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