研究業績

2020/7/13

【論文出版】満期産児の週数別(出生)体重SD値とその後の健康・行動発達の関連に関する原著論文

岡山医療センターの玉井先生らとの共著論文が出版されました。満期産児の週数別
(出生)体重SD値と5歳半までの健康・行動発達の関連を評価した研究で、入院や行
動発達への悪影響のリスクは週数に比べ体重が小さくなるほど、また大きくなるほど
上がっていましたが、小さくなる方がよりリスクの上がり方は顕著でした。

Tamai K, Yorifuji T, Takeuchi A, Fukushima Y, Nakamura M, Matsumoto N,
Washio Y, Kageyama M, Tsukahara H.
Associations of Birth Weight for Gestational Age With Child Health and
Neurodevelopment Among Term Infants: A Nationwide Japanese Population-Based Study
J Pediatr. 2020 Jul 5;S0022-3476(20)30829-5. doi:
10.1016/j.jpeds.2020.06.075. Online ahead of print.

本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

2020/6/22

【論文出版】母乳栄養による後期早産児の健康影響の効果修飾に関する原著論文

中村和恵院生の母乳栄養による後期早産児の健康影響の効果修飾に関する論文が
出版されました。後期早産児は正期産児よりも生後1.5歳までに入院するリスクが高く、
母乳栄養が後期早産児の消化管感染症による入院を減らす可能性が示唆されました。

Nakamura K, Matsumoto N, Nakamura M, Takeuchi A, Kageyama M, Yorifuji T.
Exclusively Breastfeeding Modifies the Adverse Association of Late Preterm
Birth and Gastrointestinal Infection: A Nationwide Birth Cohort Study.
Breastfeed Med. 2020 Jun 12. doi: 10.1089/bfm.2020.0064. Online ahead of
print.

本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

2020/6/10

高尾講師が令和元年度岡山医学会賞教育奨励賞を受賞しました

令和2年6月6日に、高尾講師が令和元年度岡山医学会賞教育奨励賞を受賞しました。
岡山大学医学部並びに大学院研究科における教育への貢献、及び日本医師会認定産業
医基礎研修会を通した社会貢献などが評価されました。

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、岡山医学会・鶴翔会・岡山大
学関連病院長会合同総会による授賞式は中止となりましたが、賞状やトロフィーを無
事に受け取らせて頂きました。今までご指導・ご支援頂いた全ての方に感謝申し上げ
ます。

岡山医学会賞に関しては以下をご覧ください。

岡山医学会賞についてはコチラから

2020/5/26

【論文出版】救急救命科の内藤先生らとの共著論文出版のお知らせ

救急救命科の内藤先生らとの共著論文がResuscitationに出版されました。

Naito H, Yumoto T, Yorifuji T, Tahara Y, Yonemoto N, Nonogi H, Nagao K, Ikeda T, Sato N, Tsutsui H.

Improved Outcomes for Out-of-Hospital Cardiac Arrest Patients Treated by Emergency Life-Saving Technicians Compared With Basic Emergency Medical Technicians: A JCS-ReSS Study Report.

Resuscitation. 2020 May 15;S0300-9572(20)30186-6. doi: 10.1016/j.resuscitation.2020.05.007. Online ahead of print.

本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

2020/5/12

【論文出版】多変量解析で何を調整するべきか―観察研究におけるバイアスの整理―

観察研究におけるバイアスを整理し、多変量解析で何を調整するべきかを論じた総説
が、岡山医学会雑誌に出版されました。

頼藤貴志
多変量解析で何を調整するべきか―観察研究におけるバイアスの整理―
岡山医学会雑誌 第132巻 April 2020, pp.18-24
本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

2020/5/2

【論文出版】インドネシアにおけるPM2.5と糖尿病の有病割合の関連に関する原著論文

Suryadhi MAHさん(元岡山大学大学院環境生命科学研究科所属)の原著論文が出版されました。

インドネシアにおいて大規模調査データを利用した、微小粒子状物質(PM2.5)と糖尿病の有病割合の関連に関する原著論文が、Environment Internationalに出版されました。

Suryadhi MAH, Suryadhi PAR, Abudureyimu K, Ruma IMW, Calliope AS, Wirawan DN, Yorifuji T.
Exposure to particulate matter (PM2.5) and prevalence of diabetes mellitus in Indonesia.
Environ Int. 2020 Apr 25;140:105603.
本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

2020/4/8

【論文出版】因果ダイアグラムに関する総説論文

医学研究において、因果推論は重要な課題です。この課題にこたえるため、疫学では、因果推論に関する様々な理論や方法論が構築されてきました。

この度、因果モデルの一つである因果ダイアグラムに関する特別総説論文が、Journal of Epidemiologyに出版されました。

Suzuki E, Shinozaki T, Yamamoto E.
Causal diagrams: pitfalls and tips.
J Epidemiol. 2020;30(4):153–162. (doi:10.2188/jea.JE20190192)
本論文へのリンク

本論文は、Journal of Epidemiologyで新たに始まった「Pitfalls and Tips for Statistical Methods in Epidemiology」という総説論文シリーズの第一回目です。

主な内容は、以下の通りです。

  • 疫学者は、対象とする因果構造に関する既知の事柄を表すツールとして、因果ダイアグラムを用いてきた。
  • 因果非巡回有向グラフは、適切に用いられるならば、因果推論をする上で有用なツールである。
  • 因果非巡回有向グラフを用いる際には、避けるべき多くの落とし穴がある。
  • 因果ダイアグラムは、研究の様々な段階で非常に役立つものであり、研究デザイン、データ収集、分析、研究結果の解釈などの際に用いられる。
  • 因果推論における教育的ツールとして、因果ダイアグラムの価値はとても大きい。

本シリーズに関する以下のEditorialとあわせて、どうぞご覧ください。

Fujiwara T.
Pitfalls and tips for statistical methods in epidemiology: a new series of special articles has started.
J Epidemiol. 2020;30(4):151–152. (doi:10.2188/jea.JE20190360)
本論文へのリンク

2020/4/27

松本尚美非常勤研究員が第14回友周会優秀研究賞を受賞しました

松本尚美非常勤研究員が令和2年3月8日に、
「母乳と食物アレルギーリスク-日本の大規模出生コホートを用いた解析-」にて
第14回岡山大学医学部小児科学教室同門会「友周会」優秀研究賞に選ばれました。

2020/4/3

【論文出版】アルコール由来の消化管発がんメカニズムにおける臓器間差

多くの消化管がんでは、飲酒との関連が示唆されています。飲酒による重要な発がんメカニズムのひとつに、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドによるDNA損傷があります。

この度、アルコール誘発性消化管がんの発がんメカニズムの臓器間差に関する論文がCancer Researchに出版されました。これは、愛知県がんセンター研究所がん情報・対策研究分野(伊藤秀美分野長)の小栁友理子主任研究員、がん予防研究分野の松尾恵太郎分野長らとの共著論文です。本研究では、媒介分析という手法を用いて評価しました。

Koyanagi YN, Suzuki E, Imoto I, Kasugai Y, Oze I, Ugai T, Iwase M, Usui Y, Kawakatsu Y, Sawabe M, Hirayama Y, Tanaka T, Abe T, Ito S, Komori K, Hanai N, Tajika M, Shimizu Y, Niwa Y, Ito H, Matsuo K.
Across-site differences in the mechanism of alcohol-induced digestive tract carcinogenesis: an evaluation by mediation analysis.
Cancer Res. 2020;80(7):1601–1610. (doi:10.1158/0008-5472.CAN-19-2685)
本論文へのリンク

以下が、研究内容の概要です。

  • 臓器横断的な症例対照研究から、アルコール誘発性消化管がんの発がんメカニズムは臓器により差があることが明らかとなった。
  • ALDH2遺伝子の日本人の約半数が保有するrs671多型のLysアレルが、飲酒行動の抑制を介し、ほとんどの消化管がんの発がんに保護的効果をもつことが示された。
  • 今後、飲酒による発がんメカニズムのさらなる解明や、本邦における遺伝的背景を踏まえたがん予防促進への寄与が期待される。

詳しくは、愛知県がんセンターのホームページをご覧ください。

【プレスリリース・ニュースリリース】
https://www.pref.aichi.jp/cancer-center/cc/press/index.html

【研究所トップページ/新着研究トピックス】
https://www.pref.aichi.jp/cancer-center/ri/index.html

2020/4/3

「母乳栄養と食物アレルギーの疫学」掲載のお知らせ

松本 尚美先生(非常勤研究員)の単著「母乳栄養と食物アレルギーの疫学」が、
科学評論社 臨床免疫・アレルギー科 2020年4月号(Vol.73 No.4)に掲載されました。

同号での食物アレルギー研究特集にあたり、母乳栄養と食物アレルギーの関係について
論文 Breastfeeding and risk of food allergy (Allergology International Vol.69 Issue1)
からの知見を交えて報告しています。

« Prev - Next »

Page Top