研究業績

2022/4/22

【論文出版】耳鼻咽喉・頭頚部外科学の前田幸英先生らとのオージオグラムの特徴と、静的姿勢バランスの関係に関する研究

感音性難聴(SNHL)が患者の姿勢バランスにどのような影響を与えるかを理解することは、姿勢バランスが転倒のリスクを予測する上で重要です。感音難聴・めまい患者の姿勢バランスが、加齢に伴う中高周波の聴力レベルと関連している可能性があることを示唆した論文になります。

Maeda Y, Takao S, Abe-Fujisawa I, Kariya S, Ando M.
Static posturographic balance in neurotologic patients may be associated with middle-high-frequency hearing levels during ageing process.
Acta Otolaryngol. 2022 Mar 15:1-5. doi: 10.1080/00016489.2022.2047222. Online ahead of print.

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2022/4/22

【論文出版】耳鼻咽喉・頭頚部外科学の前田幸英先生らとの自発眼振検査及びvideo Head Impulse Test(vHIT)による前庭機能評価に関する研究

近年、vHITにより軽量ゴーグルとノートPCで前庭機能が評価できるようになりました。CCDカメラ下の眼振が観察された場合、vHITの評価により40-50%の症例で前庭機能障害が確認できること、眼振が観察されない場合、vHITは90%以上の症例で陰性所見になること、65歳以上の高齢者では眼振とvHITの間で不一致が生じやすいことを示した論文になります。

Maeda Y, Takao S, Abe-Fujisawa I, Kariya S, Ando M
Relationship between spontaneous nystagmus and video Head Impulse Test findings among patients with chronic neurotologic conditions.
J Clin Neuroscri. 2022 Mar 15; 99: 244-247. doi: 10.1016/j.jocn.2022.03.018. Online ahead of print.


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2022/4/18

【論文出版】じん肺に合併する悪性新生物についての研究

けい肺、石綿肺は肺癌の合併のリスクが高いことは知られていますが、それ以外の悪性新生物については石綿肺への中皮腫の合併以外明確な結論は得られていません。1991年から2017年の間に地域の中小病院を受診された170名のじん肺の患者さんを対象に、悪性新生物の罹患率と標準化罹患比(SIR)を計算し、肺癌((SIR: 10.86, 95%信頼区間 [CI]: 7.15–16.49)に加えて胃癌(SIR: 2.55, 95% CI: 1.22–5.35)、食道がん(SIR: 5.78, 95% CI: 1.86–17.92)のSIRが高いことを示しました。

Tatsuya Michibata, Takashi Yorifuji.
Standardized incidence ratios of malignant neoplasms among patients with pneumoconiosis.
Occup Med (Lond). 2022 Mar 31.
DOI: 10.1093/occmed/kqac011 PMID: 35358323

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2022/4/22

【論文出版】耳鼻咽喉・頭頸部外科学の浦口健介先生らとの頭頸部癌におけるカンジダ血症のリスクファクターに関する研究

頭頸部癌におけるカンジダ血症について細菌血症と比較した論文を発表しました。カンジダ血症のリスクファクターは多数ありますが、Maliganant woundがリスクファクターになり得ることを報告した初の論文になります。

Uraguchi K, Makino T, Kariya S, Noda Y, Marunaka H, Doi A, Kozakura K, Takao S, Ando M.
Candidemia in patients with head and neck cancer: mortality and a novel risk factor.
Support Care Cancer. 2022 Apr 6. doi: 10.1007/s00520-022-07010-9. Online ahead of print.

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2022/4/1

【論文出版】精神神経病態学教室の山田裕士先生らとの統合失調症患者のうつ病と向精神薬に関する研究

慢性期のうつ病や自殺兆候の既往が、統合失調症患者の将来の臨床アウトカムの悪化を予測すること、炭酸リチウムや抗うつ薬の投与が、特にうつ病の男性統合失調症患者に対して推奨されることを示唆した論文が出版されました。

Yuto Yamada, Yusuke Yamauchi, Shinji Sakamoto, Masaki Fujiwara, Yuko Okahisa, Soshi Takao, Manabu Takaki, Norihito Yamada
Association between depression in chronic phase and future clinical outcome of patients with schizophrenia
Psychopharmacology (Berl). 2022 Mar;239(3):965-975. doi:10.1007/s00213-022-06099-4.Epub 2022 Feb 21.

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2022/4/1

【論文出版】精神神経病態学教室の岡本宗次郎先生らとの抗NMDA受容体抗体と初期神経成熟に関する研究

抗NMDA受容体抗体脳炎の原因となる抗NMDA受容体抗体が神経細胞の中心体消失、神経突起伸長、樹状突起分岐などの初期神経成熟を障害することを示した論文が出版されました。

Okamoto S, Takaki M*, Hinotsu K, Kawai H, Sakamoto S, Okahisa Y, Takao S, Tsutsui K, Kanbayashi T, Tanaka K, Yamada N.
Impairment of early neuronal maturation in anti-NMDA-receptor encephalitis
Psychopharmacology (Berl). 2022 Feb;239(2):525-531. doi:10.1007/s00213-021-06036-x. Epub 2021 Dec 2.

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2022/4/1

【論文出版】精神神経病態学教室の橋本望先生らとの薬剤ナルメフェンの効果を評価した研究

ナルメフェンは、飲酒量を低減する薬剤として、アルコール依存症の新たな治療選択肢として期待されています。年齢が65歳未満、問題飲酒の家族歴なし、問題飲酒開始年齢が25歳以上、現在喫煙していないという臨床的特徴を持つ日本人アルコール依存症患者に、ナルメフェンが特に有効であることを示唆した論文が出版されました。

Nozomu Hashimoto, Hiroshi Habu, Soshi Takao, Shinji Sakamoto, Yuko Okahisa, Keitaro Matsuo, Manabu Takaki*, Yoshiki Kishi, Norihito Yamada
Clinical moderators of response to nalmefene in a randomized-controlled trial for alcohol dependence: An exploratory analysis
Drug and Alcohol Dependence 233, 1 April 2022. https://doi.org/10.1016/j.drugalcdep.2022.109365.

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2022/3/30

【論文出版】大学拠点接種における2回目のmRNA-1273接種後の副作用と接種に対する考え方の報告

Googleフォームを使用して、岡山大学拠点接種におけるmRNA-1273接種1か月後の副反応と接種に対する考え方を調査した報告が、Global Health and Medicineに掲載されました。

Naomi M, Chigusa H, Toshiharu M, Hideharu H, Soshi T, Takashi Y.
Adverse reactions and attitudes toward vaccines among young populations one month after receiving a second dose of mRNA-1273 in Japan
Global Health & Medicine. https://doi.org/10.35772/ghm.2021.01125. Advance online publication. 2022 Mar 5.

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2022/3/30

【論文出版】救命救急科の内藤宏道先生らとの防水機能つき医療用ガウンに関する報告

COVID19対応に必要なPPEのうち防水機能つき医療用ガウンを洗って使用すれば、使い捨てのガウンが不足したときに、費用面・ECOという点で有利な可能性があるという報告(Opinion)がJMA journalに掲載されました。

Naito H, Tsukahara K, Takao S, Yorifuji T, Nakao A.
Reusable Medical Isolation Gowns with a Liquid Barrier: Washing Gowns in the Coronavirus Disease 2019 Pandemic Era?
JMA J. 2022 Jan 17;5(1):107-108. doi: 10.31662/jmaj.2021-0075. Epub 2021 Dec 15.

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2022/3/30

【論文出版】インドにおける大気汚染の健康影響に関する研究

インドのDemographic Health Surveyデータを用いた、大気汚染の小児の健康影響に関する論文が出版されました。

Abudureyimu K, Suryadhi MAH, Yorifuji T, Tsuda T.
Exposure to fine particulate matter and acute upper- and lower-respiratory tract infections (AURI and ALRI) in children under five years of age in India
Arch Environ Occup Health. 2022 Mar 14:1-6. doi: 10.1080/19338244.2022.2047584. Online ahead of print.

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