■ 疫学 Epidemiology
Medical Epidemiology (Lange Basic Science)
アメリカの医学生向けの簡単な本(入門書)。平易な英語で書かれているので、まず疫学の勉強を本格的に始める際には、手始めに読むべき本。(ただし、初心者にとっては、読み切るには辛いところもある。)- 著者: Raymond S. Greenberg, Stephen R. Daniels, W. Dana Flanders, John William Eley, John R. Boring Ⅲ.
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Medical Publishing
- 発売日: 2004/10/16
- メディア: ペーパーバック
医学がわかる疫学
上記”Medical Epidemiology”の第3版の訳本。- 編著: Raymond S. Greenberg
- 監訳:熊倉伸宏, 高柳満喜子
- 出版社/メーカー: 新興医学出版社
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
Epidemiology: An Introduction
少し難しいが、疫学の考え方が分かる本。ロスマンの名著の第二版。古典的な疫学とは異なり、「近代疫学」のエッセンスが書かれている。因果推論をする上で重要なモデルの一つである、sufficient-component cause modelsに関しても記載されている。- 著者: Kenneth J. Rothman
- 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
- 発売日: 2012/06/04
- メディア: ペーパーバック
ロスマンの疫学―科学的思考への誘い
上記”Epidemiology: An Introduction”の訳本。- 著者:Kenneth J. Rothman
- 監訳: 矢野栄二, 橋本英樹, 大脇和浩
- 出版社/メーカー: 篠原出版新社
- 発売日: 2013/10
- メディア: 単行本
Epidemiology: Beyond the Basics
Johns Hopkins大学の先生が書いた良書。第三版が出版された。特に第1章の内容は、疫学を学ぶ上で、非常に重要な視点となる。Case-cohort studyやNested case-control studyのことに関しても触れられており、非常に勉強になる。また、バイアスに関しても、きちんとした考察がなされている。- 著者: Moyses Szklo, F. Javier Nieto
- 出版社/メーカー: Jones & Bartlett Learning
- 発売日: 2012/11
- メディア: ペーパーバック
市民のための疫学入門―医学ニュースから環境裁判まで
日本人が書いた本の中で、疫学理論を理解して記載された本はこれぐらいか・・・。- 著者: 津田敏秀
- 出版社/メーカー: 緑風出版
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
医学と仮説―原因と結果の科学を考える
医学における因果推論の論題を、最新の知見も交えつつ分かりやすく解説している。→ 「法と科学」Law & Science のホームページにおける書籍紹介
- 著者: 津田敏秀
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: 単行本
医学的根拠とは何か
疫学の重要性を論じることにとどまらず、日本における医学教育のあり方やEBM(evidence-based medicine:根拠に基づいた医療)の現状について鋭い問題提起を行った話題作。- 著者: 津田敏秀
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/11/21
- メディア: 新書
A Dictionary of Epidemiology
疫学辞典。ちょっとした事を調べるときに。- 編者: Miquel Porta
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2014/6/20
- メディア: ペーパーバック
PDQ Epidemiology
2006年度の勉強会にて、疫学の入門書として使用。- 出版社/メーカー: B C Decker Inc
- 発売日: 1996/07
- メディア: ペーパーバック
■ 統計学 Statistics
Primer of Biostatistics
生物統計学を簡単なところから説明している。信頼区間に関するような基礎的な説明も、きちんと図示しながらなされている。- 著者:Stanton A. Glantz
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Medical Publishing
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: ペーパーバック
統計学入門 (基礎統計学)
いわずと知れた統計学の入門書。- 編者: 東京大学教養学部統計学教室
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1991/07
- メディア: 単行本
Discovering Statistics Using SPSS (Introducing Statistical Methods)
SPSSの実践的なことが書いてあるだけではなく、統計学全般のことに関しても、記載されている。第3版ではMultilevel Linear Modelsに関して新たに扱われている。- 著者:Andy Field
- 出版社/メーカー: SAGE Publications
- 発売日: 2009/03/
- メディア: ペーパーバック
Introductory Statistics With R (Statistics and Computing)
Rを使用しての解析全般について説明している。オープンソースで開発されてきた定番フリーソフトの入門書。第二版が出版された。- 著者:Peter Dalgaard
- 出版社/メーカー: Springer
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: ペーパーバック
データ解析環境「R」―定番フリーソフトの基本操作からグラフィックス、統計解析まで (I・O BOOKS)
フリーソフトRの入門書。- 著者:舟尾暢男、高浪洋平
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
バイオサイエンスの統計学―正しく活用するための実践理論
図を使いわかりやすく説明してある。- 著者:市原清志
- 出版社/メーカー: 南江堂
- 発売日: 1990/03
- メディア: 単行本
多変量解析による臨床研究
入門書として・・・。- 著者:浜島信之
- 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本